SheeSawHarmの徒然

週替わりでSheeSawHarmのメンバーが小レポートを提出します。

「空蝉」歌詞&意訳.com

「空蝉」

 

 

 

否応無し犠牲必須双極性

顔無シ淡言戯曲能動体

縒り悲劇求ム差す手はどちら

伸ばす盲救え痛みはこちら

 


 


業と行の昏倒な死相に

穿つ眩暈の偽悪

杏が咽び泣く掬った血潮

 


罪悪すら息途絶えて

最期の呼吸幻想を描く

空蝉脆く過ちで

失くした温もりばかりを抱く

 


飽和

 

 

 

 


(勝者がいれば敗者がいるのは仕方ない

顔も出さない奴らが曖昧な戯言で知ったふうな口を利く

誰もが逸早く救われたいから不幸比べをしている

僕達は何も見えてないのにただ誰かを救いたいと願ってる

 


醜い獣みたいだな

 


過去の過ちと現実の間隙で未来は絶たれている

切り開こう二本足で立てもしないこの脆い優しさで

臆病な愛が流した血は

酷く濁って見えたから

 


悔恨も善意までも無くなって

それでも最期の時まで幸福を追い求める

僕達は愚かだから

失くした温もりばかりを抱いているんだ

 


もういいよ、おしまいだ。)